曹灰錦(ラブラドライト)

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曹灰錦、ラブラドライト、ブルータイガー

 詳細不明

 大和郡山の小柳氏(大野養魚場)により作出された品種。二枚目の画像は2011年の静岡の品評会に出展された個体をなすかさんが撮影されたもの。小柳氏と言えば天青で既に有名ですよね。天青の登場は川原ミューズと同じ頃でキャリコ模様の金魚から赤色の抜くという発想は小柳氏と川原氏が先駆者と言えます。天青が浅葱色を中心とした品種ということから、同腹で出現する墨っぽい個体群はもともと撥ね対象だったようです。第三者の方が、これはこれで魅力的と小柳氏に伝えたことで曹灰錦という品種が生まれました。曹灰長石が名前の由来ということなので、角度によって虹色に見える部分がありそうです。

 最後の画像は2013年の観賞魚フェアに出展されていた個体ですが、ブルータイガーの名が付けられておりました。小柳産ではないですが、表現するところは同じだと思われます。

□ 金魚サーチ
□ なすかの 金魚ing My Way