桜錦

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桜錦

桜錦

 弥富の深見養魚場さんが10年の歳月を重ね固定化に成功。1996年に「桜錦」として新品種として認められました。多くの品種で紅白透明鱗を「桜」と呼びますが、桜錦が「桜」と名の付く品種の始まりです。

 市場に出回る個体と品評会に出品される個体との差が大きいです品種だと思います。桜錦ファンの方は一度は品評会に足を運ばれるのをオススメ。逆に、品評会に参加となると激戦区になること必至です。ランチュウを飼育しながら桜錦も手がける愛好家も多く、ランチュウと変わらないレベルで仕上げなければ上位入賞はないと思います。市場に出回る国産は肉瘤の発達がいまひとつ、中国産は体形以外にも、モザイク鱗の入り方とか紅白のバランスがちょっと国産とは違います。

□ 金魚サーチ
□ 桜錦道 〜桜錦愛好会〜