キャリコ琉金

キャリコ琉金
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キャリコ、キャリコ琉金

 明治時代、アメリカ人のフランクリン・パッカード氏の注文により初代秋山吉五郎氏が作出しました。三色出目金×琉金の交雑により生まれた品種です。パッカード氏が更紗の意味である「キャリコ」と命名。体色以外は琉金と同じ基準で評価されます。

 当然、キャリコ柄なのですが、与える印象が派手な感じがしない品種だと思います。一番上の画像は08年観賞魚フェアに出品されていた個体だったと思うのですが、後にも先にもこの個体を超えるキャリコは見たことないです。大変迫力ある大きさとキャリコ柄の配色のバランスとモザイク鱗の入り方が気に入りました。上から三番目の金魚は吉岡養魚場で、一番下の金魚は堀口養魚場産のキャリコです。

□ 金魚サーチ