パンダ蝶尾

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パンダ蝶尾、銀蝶尾

 パンダ蝶尾は1980年代から流通するようになったとされるが、90年代後半までは珍種としてなかなか入手困難な品種でありました。パンダという名称と白黒(熊猫)模様が可愛らしく人気が出た品種です。褪色の仕方から青文魚と同じタイプとされております。類似した品種で銀蝶尾というのがおりますが、こちらは2000年になってから中国から入荷され国内で流通するようになりました。当初は珍しい品種でしたが、現在では弥富でも生産されております。

 真ん中の画像はまだパンダとは言えないですが、褪色しそうな気配はありました。漫才コンビのFUJIWAの原西がまだ東京に進出する前なんだけど、番組でパンダ蝶尾をプレゼントされて「幻のパンダ蝶尾や!これほしかったんですわー!」とか言ってるの見て笑ってしまった憶えがあります。もう10年位前の話です。

銀蝶尾に関してですが、以前は青琉金と言えば半ば幻のような存在でした。実際、中国から入荷された青文色の琉金は2000年代前半なら軽く10万円は超えていたと思います。この銀蝶尾を使えばひょっとしたら作れるかもしれない!なんて考えましたが、現在では埼玉でも生産されております。

□ 金魚サーチ