金魚の代名詞的な存在なのがこの形態。もっとも金魚らしい金魚と言える体型ですが、泳ぎがあまり上手ではありません。体高がある分だけバランスを崩しやすい(転覆しやすい)ので餌のやり過ぎや、水飼えのタイミングには注意が必要です。
 
 四大金魚生産地の中でも江戸(関東)の琉金は高く評価されており、有名養魚場産のものはブランドとして付加価値があります。金魚のカラーバリエーションも年々増えてきておりますが、一番最初に新色として登場するのは琉金型の金魚の傾向にあります。
 
 同じ琉金型でもロングテール(長尾)の個体とショートテール(短尾)のものでは趣がガラッと変わります。尾が短くなるだけで、優雅で美しい金魚が可愛らしい金魚へと変貌します。
 入手難易度(Rare Level)の略で分りやすいように指標化してみました。個々の品種ごとに平均値を50pintとして換算しております。市場への流出程度は年度によって変動しますので、pointが変わる場合もあります。厳密に調査したものではないので「お遊び程度のもの」と思ってください。Rレベルの要素と価格は比例はしないのでお間違いのないようお願い致します。
□ Rレベル1 ホームセンターなどでも見つけることが出来るレベル。
35point から 45point までの値の金魚達。
□ Rレベル2 金魚屋さん・アクアショップなら見つけることが出来るレベル。
46point から 55point までの値の金魚達。
□ Rレベル3 金魚屋さんでも見かけることが少ないレベル。
56point から 70point までの値の金魚達。
□ RレベルN/A まず、見かけることがないレベル。若しくは、品種として確立されてないレベル。個人のブリーダーさんが生産されているレベル。
蝶尾
琉金
出目金
パンダ蝶尾
キャリコ琉金
キャリコ蝶尾
ピンポンパール
アルビノ琉金
桜琉金(短尾)
桜琉金(長尾)
土佐錦魚
三色琉金
絣琉金
白黒琉金
鉄尾長
茶ピンポン・黒ピンポン
黒琉金
加賀錦
アズキ琉金
宮島養魚場金魚
出目ピンポン(アカメ)
紅翠金
キャリコピンポン
黄色ダルマ
レッサーパンダ蝶尾
土佐錦魚(背ビレ欠如形態)
桜出目金
キャリコ(フナ尾形態)
彩錦
アルビノ土佐錦
獅子頭琉金
マンボウブリストルシルク
もみじ琉金
キャリコ玉サバ
玉サバ
シルク出目金
玉錦
福だるま
福だるま(透明鱗)
もみじ出目金
アルビノパール
茶琉金
ミューズ
翠錦
キャリコ土佐錦
青琉金
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